今年は・・

2007.12.28 Friday 11:59 | posted by 悩める社長

みなさん２００７年の仕事納めです。

今年は「悩める・・・」ブログに
　　　　　　　　　　　　お付き合いありがとうございました。

昨年の２月１９日からスタートしましたが６６回を数えました。
月にすると５から７回のペースで、ここまで来ましたが
「思いつくまま」とはしましたが、なかなか思いつかない時もあり
内容的につまらないのもあったように思いますがお許し下さい。
この様な内容で良いのかどうかもずーーーっと迷いながらですが
始めたからには１年は頑張ろうと思っています。

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　　　　　　　　となりました。
　プロフィールの検索が多いのはどんな人が書いてるのだろう？
　と言う事なのでしょう。

　来年も頑張りますからよろしくお願いいたします。
　
　新しい年が私にとって、皆さんにとって良い年でありますように
　祈念して今年の最後のブログとします。

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その他

あんもち雑煮

2007.12.26 Wednesday 17:35 | posted by 悩める社長

今年も、あと少しで終わりです。
　何となく気忙しいのが年末ですが、近頃特に時間が経つのが
　やたら早くなった気がするのは年齢を重ねた為でしょうか？
　毎年前年よりさらに早くなって行くような気がするのは私だけ？

そんな師走のなかで先週の新聞に農水省が発表した
　　　　　「郷土料理百選」というのが載っていました。
農山漁村で受け継がれているふるさとの味を選出したそうです。
楽しそうでしたので抜粋してみましたが私が知らない料理もあります。
ちなみに県別には
北海道　ジンギスカン、石狩鍋、ちゃんちゃん焼き
青森県　いちご煮、せんべい汁
岩手県　わんこそば、ひっつみ
宮城県　ずんだ餅、はらこ飯
秋田県　きりたんぽ、鍋稲庭うどん
山形県　いも煮、どんがら汁
福島県　こづゆ、にしんの山椒漬け
茨城県　あんこう料理、そぼろ納豆
栃木県　しもつかれ、ちたけそば
群馬県　おっきりこみ、生芋こんにゃく料理
埼玉県　冷汁うどん、いが饅頭
千葉県　太巻き寿司、イワシのごま漬け
東京都　深川丼、くさや
神奈川　県へらへら団子、かんこ焼き
新潟県　のっぺい汁、笹寿司
富山県　鱒寿司、ぶり大根
石川県　カブラ寿司、治部（じぶ）煮
福井県　越前おろしそば、さばのへしこ
山梨県　ほうとう、吉田うどん
長野県　信州そば、おやき
岐阜県　栗きんとん、ほう葉みそ
静岡県　桜えびのかき揚げ、うなぎの蒲焼き
愛知県　ひつまぶし、味噌煮込みうどん
三重県　伊勢うどん、手こね寿司
滋賀県　ふな寿司、鴨鍋
京都府　京漬物、賀茂なすの田楽
大阪府　箱寿司、白みそ雑煮
兵庫県　ボタン鍋、いかなごのくぎ煮
奈良県　柿の葉寿司、三輪そうめん
和歌山　県鯨の竜田揚げ、めはりずし
鳥取県　かに汁、あごのやき
島根県　出雲そば、しじみ汁
岡山県　岡山ばらずし、ままかり寿司
広島県　カキの土手鍋、あなご飯
山口県　ふく料理、岩国ずし
徳島県　そば米雑炊、ぼうぜの姿寿司
香川県　讃岐うどん、あんもち雑煮
愛媛県　宇和島鯛めし、じゃこ天
高知県　かつおのたたき、皿鉢（さわち）料理
福岡県　水炊き、がめ煮
佐賀県　呼子イカの活きづくり、須古寿し
長崎県　卓袱（しっぽく）料理、具雑煮
熊本県　馬刺し、いきなりだご、からしれんこん
大分県　ブリのあつめし、ごまだしうどん、手延べだんご汁
宮崎県　地鶏の炭火焼き、冷や汁
鹿児島　県鶏飯（けいはん）、きびなご料理、つけあげ
沖縄県　沖縄そば、ゴーヤーチャンプルー、いかすみ汁　
　となっていますが青森県と栃木県の料理はどちらも知りません
　やはり西日本には馴染みの料理が多くあります。

さて、香川はと言うと　ななんと！！
　「讃岐うどん、あんもち雑煮」です。
　讃岐うどんは同名の映画もあるくらいですから全国的に有名ですが
　「あんもち雑煮」は如何ですか？諸兄の中で食したことがある方は
　いらっしゃいますか？
　ご本人か奥さんが香川の出身の方はご存知だとしても
　他県の方で「聞いた事はあるが食したことは無い」か
　全く、聞いた事もないと言われる方が多いのではありませんか？
　早い話が餡が入っている餅をお正月の雑煮の中に入れて食べます。
　もちろん、暮れに「ついた餅」ですから硬い訳ですが
　鍋に入れて煮ますから柔らかくなりますし味付けは醤油、白味噌
　どちらもあります。
　今でも我が家では正月に必ず食べますが、さすがに私は甘いのが
　苦手なので普通の白餅（餡無し）を一緒に煮て頂きます。
　また、塩餡入りの雑煮もありますが・・・？？？でしょうね。
　他県の友人には「大福雑煮」かとよく聞かれますが「餡もち」です。
　今回、百選に選ばれたのですからメジャー昇格でしょうか？
　是非、香川の正月料理「あんもち雑煮」を試食してみてください。
　私も食べたことがない料理を来年は是非食べてみたいと思います。　

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生活

私はモデル

2007.12.20 Thursday 09:39 | posted by 悩める社長

小さい頃町には必ずと言っていいほど小さな店が沢山ありました。
洋装店さん、履物屋さん、化粧品雑貨屋さん等々様々な店があり
母親に連れられて行き座り込んで長話をするのを当たり前のように
見ていた記憶がありますが、今頃はスーパーとかメガストアーとか
ショッピングセンターに行きます。
洋服から食品、雑貨、履物なんでもありでレストランはあるしで
生活必需品全てが1軒で賄えるようになっていますが
そんな所で座り込んで長話などと言うことはあり得ませんね。

大きなショッピングセンターでは大量仕入れ、低価格販売が特徴で
客と店の交わり薄いのは仕方の無い事かもしれませんが
「買い物に出た主婦が家事を忘れて一時の語らいを楽しむ」的な
要素を客が求めているとすれば寂しい事になりつつあります。

大きなショップは売り場面積を確保して大量の商品を並べています。
素人ながら、この商品量の多さには驚くばかりです。
時々、商品回転率はどのくらいだろう等と思ってみたりするのは
私だけでしょうか？
あちらにもこちらにも商品が山済みしてあり在庫、店頭在庫の
コストは相当なものだと思います。
売れ残った商品は何処に行くのだろう？とか、どう処分するのか
思ったりしながら見て歩きます。

ショッピングセンター等はアメリカから入ってきた商業スタイルですが
こんなに隣接した位置に数多くのショッピングセンターがあるのを
見たときにアメリカの流通業界の方ならどう思うのでしょうか？
アメリカ本土のそれらは適当な距離を保って配置、運営されている
ようにみえました。（少なくとも２０～３０ｋｍ間隔はありそう。）
また、１０年前にアメリカへ行った時点で既に名のある百貨店は
衰退し専門店への場所貸し業者になっているのを何処ででも見ました。
今頃、日本の百貨店業界の統合が話題に上がっているようですが
アメリカの百貨店のようにならなければ良いがと願うばかりです。
もちろん、私はその道のの専門家では無いので私見ですが・・・。

さて、話を戻しまして、そんなショッピングセンターの影響か
シャッター商店街があちこちにあります。
つまりは商いをやめてシャッターを閉めたアーケード商店街です。
「町興し事業」もあちこちで行われています。
地元の商店街も古い店舗を壊しブロック毎にその特徴を出した
商店群にし、３階以上はマンションを作ります。
老夫婦が郊外の家屋を売りそのマンションに越してくるのが
多いそうで老後は便利なところに住みたいという事のようです。
そんな再開発をする力のある商店街は良いのですが
郊外（田舎）で営業する洋品店等はもっと大変だろうと思います。

しかしです。そんな中、元気なお店があります。
　それこそ田舎（と言えば叱られそうですが）の洋品店ですが
　　　　　とても繁盛しています。
　お客様は当然その地域の方が主流ですが大手のように有名人とか
　外国人モデルを使った広告は致しません。

　そこに来るお客様をモデルにした広告チラシを自前で作ります。
　ですから、３軒向うの奥さんが新しい洋服の「モデル」です。
　スタイルの良い外国人モデルが着ていても何となくピンと来ない
　みなさんも、それを見ると私も着て見ようかと思うのだそうです。
　そして、お客様の好み、予算、購入時期等を完全に把握して
　貴方向けにコーディネートしたＤＭがピッタリの時期に届きます。
　早速店に行き、あれがどうか？こっちが良いか？の談義をして
　気に入った洋服を大切そうに買って帰るのだそうです。

如何ですか。
　何か忘れかけていた光景を思い出すような気がします。
　ショッピングセンターとはかなり違うと思いませんか？
　私の家人と母親は近くの家電店で全ての家電品を買います。
　今は大手家電量販店が至るところにありますが
　とにかく、蛍光灯１個でも届けて取り替えてくれるのだそうで
　量販店には見向きもしません。
　そして、ＤＶＤの操作方法等も何度でも来て説明してくれる
　そうです。

　つまりは顧客満足度がリピーター顧客になってる理由です。
　　
　　　自分の店にとってお客様はどういう人たちなのか？
　　　そのお客様は何を求めているのか？
　　　購買行動パターンはどうなのか？
　　　購買時期はどうなのか？
　　　予算はどのくらいか？
　　　前回購入した製品の買い替え時期はいつ頃なのか？　

　情報を収集し分析して管理し活かすことなのでしょう。
　顧客満足度向上を目指してこれからも頑張ってまいります。
　　　　　

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朝礼の泉

いもたき

2007.12.15 Saturday 09:39 | posted by 悩める社長

みなさん、忘年会真っ盛りですね！！
今週、来週が最もピークとなるのでしょうか？
新聞雑誌には毎日のように広告が載ります。
　　和食、中華に始まりステーキハウスからフランス料理まで・・
　　色々なメニューがありますがやっぱり今頃は鍋料理ですよね。
　　「鍋料理の歴史」なんて考えた事がありますか？
　　早速ネットで調べてみましたら、さすがに「紀文」さんですね
　　見つけました。（紀文さんのＨＰから抜粋）
　　これがまた驚きですね
　　
　　平安時代　９３３年頃　京都で田楽（今のおでん）が流行
　　　　　　　　　　　　　　　　鉄製の鍋が登場
　　江戸時代　１６３５年　京都で湯豆腐店「奥丹」開店　　　　　　
　　　　　　　　　１８０１年　浅草にどじょう鍋「駒形どぜう」開店
　　　　　　　　　１８３０年　神田にあんこう鍋「いせ源」開店
　　　　　　　　　　　　　　　　おでんが鍋煮込みに代わり屋台が出現
　　　　　　　　　１８６２年　横浜に牛鍋屋「伊勢熊」開店
　　　　
　　明治時代　　　　　　　家庭での団居鍋が普及。
　　　　　　　　　１８６９年　江戸市中にに牛鍋屋次々開店
　　　　　　　仮名垣魯文による『安愚楽鍋』当時の牛鍋活況の様子描く
　　　　　　　「士農工商、老若男女、賢愚、貧福おしなべて
　　　　　　　　　　　　　　　　　牛鍋くわねば開化不進奴」明治４年　　

　　大正時代　１９２４年　牛鍋が「すき焼き」と呼ばれる。
　　　　　　　　　１９２５年　東京のおでん「お多幸」の開店
　　　　「お多幸」良いですね、私も行きました。新橋駅の銀座寄りに
　　　　ありますね。ほとんど一杯でなかなかは入れませんでしたが
　　　　さすがに美味しかったですね、８０年の歴史の味は日本酒と
　　　　ばっちり合い最高でした！！
　
　鍋料理には必需品の土鍋ですが
　　日本では１９５９年に耐火粘土を使って開発された
　　萬古焼（万古焼、ばんこやき）は、陶磁器、焼き物の一つで
　　耐熱性に優れる特徴を持つ。
　　陶器と磁器の間の性質を持つ半磁器（炻器）に分類される。
　　三重県四日市市の代表的な地場産業で伝統工芸品に指定。
　　その耐熱性の特長を活かした紫泥の急須や土鍋が有名であり
　　特に土鍋の国内シェアは、７～８割を占めると言われている。
　　また、豚を模った蚊遣器「蚊遣豚」でも有名である。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ウィキペディア）
　さて、本題の鍋料理ですが皆さんは何が好きですか？
　　全国には色々な「鍋料理」がありますが香川では寄せ鍋です。
　　近海の魚介類、豚肉、鶏肉にたっぷりな野菜を入れ醤油ベースの
　　出汁でぐつぐつ煮ます。日本酒にも焼酎にも合いますね。
　　もちろん最後は鍋の中に「さぬきうどん」を入れて皆で頂きます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最高ですね。
　変わった鍋料理では愛媛県は大洲市の「いもたき」があります。
　　４００年の歴史があり、元は農家の人たちが自前で作った里芋を
　　河原に持ち寄って鍋に入れ食べたのが始まりと言われています。
　　「いもたき」は
　　文字通り、秋に月見を兼ねて、屋外で「いも」を「たき」（炊き）
　　それを肴に大勢で宴会すること。河川敷等で行われ、「いも」は里芋
　　がよく用いられる。他の具は、鶏肉をはじめ場所によってさまざま。
　　大洲市が始まりとも伝えられるが、今日では南予を中心とした
　　愛媛県下で広く行われている。
　　大洲市のいもたきは、藩政時代に行われていた「お籠り」と呼ばれる
　　親睦行事が起源とされている。
　　秋の社日に、土地の神に新芋を供えて、その年の豊作を祈願する
　　風習が由来とされる。
　　「いもだき」と「た」が濁る地域（新居浜市等）もある。
　　これは、美味しいですよ皆さん。秋の河原に所狭しといもたきの鍋が
　　湯気を出し、花火あり、歌あり、よさこい踊りありで楽しいです。
　　是非大洲に行ってください。期待を裏切りませんぞ！！
　　
　鍋料理にも郷土料理が多くあります。鍋奉行と自認される諸兄に
　　レシピを紹介しておきましょう。８０種類はあります。
　　　　　　　　　　「Ｙａｈｏｏレシピ情報」です。
　　日頃忙しくしている貴兄、週末あたり鍋奉行の腕を発揮して
　　　　　　　　　　　　　　　　　家人を喜ばせてみては如何かな？！

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生活

新作です。

2007.12.11 Tuesday 17:39 | posted by 悩める社長

今年の日本工芸会四国支部展に入選した作品です。
従来の作品から少しデザインを変更してみました。

従来は▽を基に鉢の側面に配置して釉薬の白と生地に出る緋色による
　コントラストと釉薬の質感、焼き肌を見せるように作っていましたが
　今回、釉薬は同じものを使いましたが斜線を基調にしました。
　鉢の形に添う縦の線を左から右手前へと捻ったように配置しました。
　白い帯の部分は釉薬を多くかけた帯と少しかけた帯とに分かれており
　生地の部分は３ミリ程度の細い線に抑えて緋色を出します。
　（７/１０のブログ　県展の作品と比較してみてください）

陶芸ではデザインを変更するのは結構「勇気」のいる事です。
　もちろん、形を変えることの方がもっと勇気が必要です。
　自分の中のイメージとして今までの実績があるデザインを
　踏襲するのか全く変えたほうが良いのか迷います。
　変えるとすれば冒険をする事になります。次回の展覧会で
　同じデザイン（と言っても変化を付けますが）を続けて出品するのか
　はたまた、全く違うデザインで出展するのか、時間はあるのか？
　良いデザイン案はあるのか等で悩むことになります。
　そんな所にも陶芸の難しさがあるのかもしれません。

　形、デザインを見ると直ぐに「あの作家の作品だ」と分かる程に
　常に同じ作風を堅持している作家も結構多くおられます。

もちろんそんな有名な作家の中に私を並べて考えているわけでは
　ありませんが私のレベルで悩む事もあります。
　先生が言うには
　　　　　生地（粘土の性質（含有物）、単身か混ぜたものか）
　　　　　形と大きさ　（皿、壷、鉢等）
　　　　　デザイン
　　　　　釉薬
　　　　　　　　全てがマッチしたのが良い作品です。
　つまり、どれか1つを変えても全く別のものになる訳です。
　また、それらが良くても釜の種類、温度管理、焼き方に
　よっても全く違うイメージの作品が出来ます。
　本来なら何度も何度もそれらの組み合わせをテストピースで
　試験をして、ある程度の確信を持って作品作りに入ります。
　ここでも、テストピースでは巧くいったが大きな作品になると
　問題（変形、釉薬が流れたり剥がれたり）が起こる場合もあり
　それらを経てその人の作風が形成されていきます。

陶芸をする方、みなさんが独自の作風（作品）を作ろうと頑張る
　訳ですがそんなに簡単に独自のものが出来る筈もありません。
　それが出来ると地方の展覧会から中央の展覧会へ出展して
　評価を受ける事になります。
　そして入選、賞受賞に向かって粘土と格闘する日が続きます。
　その道でそれなりになるにはやはり努力と研究、試行錯誤
　そして情熱と忍耐、諦めない強い心が必要なのでしょう。

私の先生は１つの形を決めたら他のものはせずに徹底して
　その形を追求することが大切だと言われます。
　巧く行かなかったり飽きも来たりして、つい皿とかに
　行きがちですが・・・そこをグッと我慢して
　今は「長石釉深鉢」一本やりで頑張っています。

　陶芸に限らず仕事でも人生でも同じ事ではないでしょうか？
　目移りせずに自分の形を突き詰めて行くことが新たな発見にも
　繋がるのではと期待して、さらに精進して行きます。　

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趣味

英会話

2007.12.05 Wednesday 09:37 | posted by 悩める社長

英会話の本を買いました。
　さて、何冊目でしょうか？
　思い出すだけでも数十冊以上になります。
　今回は東京出張の折に品川駅で時間があり書店を覗いていて
　衝動買いをしてしまいました。（後でいささか後悔ぎみ！？）
　
　いつもの事ですが会話系の本を買う時はキャッチコピーに
　釣られて買ってしまいます。
　　　　１週間で話せる○○会話
　　　　直ぐに使える○○会話
　　　　これで困らない旅行○○会話
　　　　ビジネス○○会話これでＯＫ
　　　　　　　　・
　　　　　　　　・
　まだまだたくさんありますぞー　皆さん！！
　それで今回、買ったのは「すぐに使える英会話」スーパービジュアル
　　　　　　　　　　　　　　　　　図解で簡単分かりやすい。
　なるほど、最近は「サブタイトル」で攻めているかと
　妙な感心をしたりしながら、つい買ってしまいました。
　本屋さんもさすがで英会話の棚の前にたくさん積んであって
　一番上の本には「これが一番売れています！」って書いてあるんです
　思わず手にしてしまいましたが、一番売れている本が沢山あるのも
　ちょっとおかしいなとも思わないでもなかったのですが・・・。
　これって販売戦略に見事に嵌ったのでしょうか？
　
　それは、さて置き。そんな事なら英会話教室へ行ったほうが早いと
　友人から言われるのですが時間と場所の選択が難しく躊躇したまま
　今まで来ましたが全く英会話教室に行った事が無い訳ではなく
　１０年も前に３ヶ月行った事があります。
　週に１回水曜日の１８時～２０時迄で公的機関が主催してましたから
　費用が安い（確か３ヶ月で１２０００円だったと思います）のが
　魅力で行きました。
　受付で「松村さんどの程度話せますか？」と聞かれるものですから
　ちょっとだけ背伸びして「旅行は何とか添乗員無しで動けます」と
　言いましたら「それなら中級へ」と言う事で入りましたが
　これが間違いのもとでした。
　生徒は２５名程でしたが高校生から７０才位の方まで幅広くおられて
　皆さん凄いのです！！
　先生も日本語は全くダメで授業は全て英語のみ！！
　これには参りました。完全にノックアウトです。

　初日の講義で理解できたのは「エニィ　クエスチョン」だけでした。
　それでも入ったからにはと続けて行きましたが終わって家に帰っても
　頭がオーバーヒートして眠れません。
　分からないのを何とか理解しようとするのか本当に頭が熱くなります。
　それではと辞書を片手に頑張りましたが先生が早すぎて
　辞書をめくるのが付いていけませんし隣の人の辞書を引くスピードが
　速いの何の、圧巻で感心するばかりです。

　それに、なんと言っても困ったのはテキストの中に２人で対話する
　部分があり、こんな時の相手が女子高校生なんて事になると全身が
　汗びっしょりになります。
　始めに「おじさん下手だからごめんね」と言いますが・・・。
　恥ずかしいやら、みっともないやらで今思い出してもぞっとします。
　勿論、会社ではなく個人参加ですから「何処かのおじさん」ですが
　そんな所に身を置くと素の自分が見えます。
　そんな自分を見てみたい方はチャレンジしてみては如何ですか？
　少し慣れた頃に他の受講生に聞きますと皆さんこの講座には
　毎回来ていて顔馴染みだとかで成る程上手な訳だと納得です。
　先生も１ヶ月も経つと分かってきてこの人はこの程度と僕には
　簡単な質問をしていただけるようになりましたが、やっとの事で
　３ヶ月を終えたときには上達したかより途中で止めなかった事が
　何より嬉しかったのを覚えていますが、また行こうという気には
　さすがになりませんでした。（実力に比して無謀な挑戦でした。）
　
　そんな訳で英語には興味があるものの教室は嫌なので本とかＣＤに
　手が伸びるのです。
　
　来年は一念発起して英語習得の年にしようかと・・・・・。
　思いますが正月に決めることにします。誰かと一緒なら良いかもとか
　思ったりするのは腰が引けている証拠ですよね！？
　
　「物事が難しいから、我々はあえて行わないのではない
　　　　　　我々があえて行わないから、物事が難しくなる。」セネカ
　

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生活

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